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「純と愛」最終回
半年間にわたる放映を経て、連続テレビ小説「純と愛」が本日最終回を迎えました。
夏菜さんをはじめとした出演者の皆様、制作に関わった全ての皆様、そして今日まで視聴し続けたドラマファンの皆様、お疲れ様でした!
特に夏菜さんは本当に大変だったと思う。
朝ドラ・ヒロインという重責に加え、『純』という登場人物の初期設定がなかなか人に愛されにくいものだったから。
世の中愛されキャラな人間ばかりじゃないんだから、そういう主人公は全然ありだと思うんですけど、演技以前にいろいろ言われただろうな〜と思うと…ね。
でもスタジオパーク出演時の話を聞いて、姿を見て、たくましいな〜と。
ドラマの中での純ちゃんの成長とともに、女優…というか人間としてタフになったんだと感じました。
ドラマ終盤は立派になりすぎて、なんだか純ちゃんじゃないみたいでしたよ。
そこに寄り添うように風間さんがいて、純と愛のようにお互い助け合いながら完走できたという事実を嬉しく思います。
番宣で見るたびに夏菜さんと風間さん本人が本当に仲良さそうで、夫婦というよりは相棒(同志?)という印象でした。

私も気持ちに波はあれど最後まで見届けることができました。
特に最後の方はネタバレをシャットアウトし、ノベライズやメモリアルブックのネタバレ部分も回避。
(2月中旬にスタジオ撮影見学に行ったので、愛くんの病気&断髪の事は知ってしまったんだけど。)
半年間一定以上の思いをもってドラマを見続けるという事がこんなに大変なんだと、今回つくづく感じました。
終わってしまって寂しいというより、ホッとしたというのが本音です。
こんな体験は恐らくもう二度とないので、感想を残しておこうと思います。(前置きが長いよ)
辛口意見も含みますので、御注意を!

ドラマの本筋については、正直共感できる部分とそうでない部分が入り混じっていたかな。
所々お気に入りのエピソードはあるのですが。
橋から身を投げようとする愛くんのもとに現れる純ちゃんとか、宮古の海辺での純愛カップルのエピソード諸々とか。
すごいスピードで話が進むためか、じっくり丁寧に描いて欲しい部分までもサラッと過ぎてしまった印象があります。待田家の問題とか。
多恵子ママの変化はじっくり描かれていて、若村さんの芝居がまた良くて、あんなに怖いキャラ設定だったのに私のツイッターTLでは大人気でした。
あと、次々いろんなことが起こりすぎて、飴の後は必ず鞭があると身構えてばかりで。
想定外も、繰り返すと想定内になっちゃうんですよね。うん。

ドラマ開始当初から賛否両論のストーリー展開だったけど、私自身はそれなりに好きで見ていたんです。
不器用な登場人物達に寄り添ってみたり、反発してみたり。
ただ、最終月になって一歩引いてしまった。
クライマックスに向けて私のテンションが落ちた最大の理由は、最後の最後で描かれた愛くんの脳腫瘍という鞭。
「純と愛」というタイトルから、私は夫婦が困難を乗り越える物語だと勝手に思い込んでいたけれど、まぁ間違いじゃないのかもしれないけど、最終的にはやっぱりヒロインが困難に立ち向かう物語だったのか、と。
朝ドラはやはりヒロインのための物語であり、愛くんですら純ちゃんのハードルに利用されるのかと。
あの夫婦の未来が続いていくような終わりを期待していたので、そこですごくガッカリしてしまいました。
いや、私が勝手に思い込んでいただけで、遊川さんからすれば文句いわれる筋合いはないんでしょうけど。
ドラマ開始当初、『若い夫婦の出会いから別れを描く』ってコンセプトを聞いた気がしてたけど、本気だったのね。
しかもベタに悪性疾患ですよ。
脳幹部腫瘍なんて、診断名を聞いただけで完治が難しいか、治っても治療前と同じ状態ではない未来が予想できる。
風間さんファンだからとか、そういうの関係なしにガッカリしたんです。
そう、先の展開を知った時の私の心境はまさにガッカリ。

風間さんが『愛』というキャラクターを実に愛すべき人物として演じ上げ、ドラマファンからの愛くんへの思い入れが脚本家の想像以上に膨れ上がり、さらに番宣では高頻度の純愛夫婦ニコイチ出演でまるでダブル主演のような扱いを受け…。
タイトルが「純と愛」だったこともあり、見ている側の『夫婦が主役』というイメージが制作者の意図以上に強くなってしまった事が仇になったのかしら。
と、勝手に想像しております。

そんなこんなで、私の中での物語のクライマックスは第25週金曜日、愛くんが自分の心情を吐露して手術に挑む、あの回でした。
それ以降は、このドラマをどう締めくくるのか見届ける、それだけ。
最終週はとても『最終週』らしい流れでした。
淡々と、改めてこのドラマはヒロインのためのものなんだと思わせる。そんな最終週。
終わり方も想定範囲内で。純ちゃんの表情だけで愛くんの状態を想像させる、あの演出はなるほどと思いました。
だって、目を覚ましても覚まさなくても、(私が)納得できる絵にならなさそうだと思ってたので。

最終回ではむしろ、純ちゃんの長い独白に違和感を感じました。
ドラマで描きたかった事があの純ちゃんの言葉に集約されてるってことは分かる。
でも、正直言って喋り過ぎだと思ったの。
そういうのは直接台詞で言うんじゃなくて、映像やストーリーの中で伝える事だと思ったので。
台風は大震災をイメージさせる意図があるであろう事も、家族や家や多くのものを失った人達に伝えたい純ちゃん(制作者達)の気持ちも分かってるけど。
それをあまりにストレートに出しすぎると、逆に陳腐になってしまう。(あくまで私個人の意見です)

あと、この物語は基本的に壮大なお伽噺なんだろうけど。
苦難の連続については、人生辛いことばかりって人もいるんだ!とリアリティを主張し、一方ではすごくファンタジーというかお伽噺というか。え、リアルを描くんじゃないの?、みたいな。
リアルとファンタジーとのバランスの悪さを感じてしまいました。
特に後半。
自分が医療系の仕事をしていたり、認知症の身内がいた過去もあって、設定で気になるところが多々あり。
でもそこはドラマだから仕方ないし、ファンタジーだと思って見続けたのですが。うーん。
晴海さんの認知症についても、最初はわりとしっかり描いてたのがだんだんファンタジーぽくなっちゃったし。
愛くんの脳腫瘍関連はその辺のツッコミ所MAXになってしまって、余計萎えちゃったのかも。
ドラマ開始当初、ホテル業界経験者がこぞって突っ込んでたツイッター純愛タグを思い出しちゃいました。
知識がなければドラマ的演出だって割り切って楽しめたかもしれないのに。残念。

これが週1回、60分、3ヶ月で1クールのドラマならまた違ったんだろうけど、この畳み掛けるような負のエピソードと半年間付き合うのはなかなかエネルギーを要しました。
毎日見るって大変だね!
長期間でも大河ドラマくらいのペースなら楽かな。
ていうか、大河ドラマきますよね?今の流れなら。当たり前のように待っておりますよ。(言霊)

何だかんだと文句をたくさん言いましたが、役者さん達には全く文句ありません。
皆さん、グチャグチャでも愛すべきキャラを熱演しておられ、そこがこのドラマの光だったと思います。
いろんな風間さんが見れて、たくさんの習い事や洗濯機を使う機会も与えてもらえて、知名度も上げてもらえて、ハードだったけど風間さんにとっていい事のたくさんあったドラマだと思います。
変人役のイメージが強いと言われ続けてきた風間さんに、『鈴木先生のユウジ役は違和感』と言う人が現れただけでも収穫です。
N○Kさんにはこれからも仲良くしていただきたい。

『愛くん』は風間さんがこれまで蓄積してきたものを大放出して、さらに積み重ねる役柄だったので、次のお仕事ではさらに新たな境地が見せていただけると期待しています。
だって、30歳は役者としてまだまだ、発展途上なんでしょ?



【追記】
最終回を風間さんと一緒に宮古で見るイベントなどで、純愛最終回の写真館に写るジュークボックスと純ちゃんの意味が明かされました。
これ、ちゃんと予想してたフォロワーさんがいて、凄いな〜。
つまり、あからさまな表現はしてないけど、希望あるラストを表現したって事ですよね。
確かに、チューしただけで覚醒してトントン拍子にいったら嘘だしな。
けど、やっぱり分かりにくいよ。説明しなきゃ伝わらないのは、映像作品としてどうかと思うよ?
あと、胃瘻の件については風間さん自身がかぜ気味で吠えてましたね(^_^;)
そこは前のシーンで主治医から家族に説明されてたから、そうだろうと想像してましたが。
そんなに真面目に反論されると、もっと突っ込みたくなるからやめてよー。にゃー。

さらに追記。
当初の脚本では、愛くんは亡くなってしまう設定だったとか(◎_◎;)
それを、希望の持てる終わり方にしようという事で、亡くならない設定に変わったようですね。
だから矛盾が目立っちゃったのかな…。
当初の終わり方になるくらいなら、矛盾が多くても今回の終わり方で良かったわ。うん。
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